日曜日の夜、とても楽しみに観ているドラマがあります。
その名も「日曜の夜ぐらいは・・・」
足の不自由な母との二人暮らしを支えるため、休みなくバイトを続ける娘、
家族から縁を切られながら、退屈な毎日にタクシー運転手を続ける女性、
両親との縁が浅く借家暮らしを送りながら祖母と工場勤務を続ける孫娘。
離れた場所に住み、お互いの存在も知らない3人は、ラジオ番組をきっかけに
運命的な出会いを果たす。
お互いに戸惑いながらも心を通わせ始めた彼女たちに“奇跡”が起きる。
面白いとか、楽しいではなく、とにかく愛おしい。
清野奈名さん、岸井ゆきのさん、生見愛瑠さん、3人がとてもいい。
お母さんの和久井映見さん、お祖母の宮本信子さんも、とてもいいのです。
どうにもならない厳しい現実を生きている人はたくさんいるのだろうな。
ドラマの中のお話だけど、そういう人にいいことがあるのはいいな。
カフェの候補地として登場するこの空き家もとてもいいです。
たっぷりした庭や広縁。木枠の建具。この佇まい。すぐにでも住みたいです。
彼女たちの、ファイテイングポーズ。私も一緒に「にゃーーー」
これからどうなっていくのかな。できれば、ハッピーエンドでお願いします。
自分ではどうにもならないことで苦しんでいる人こそ幸せにならなくちゃ。