『夜は、待っている。』
糸井重里さんの「小さいことば」シリーズの新刊です。
私は本の作りそのものにとても魅かれ、ちょくちょくジャケ買いならぬ、装丁買いというものもします。人にある、佇まいのように、本にもそれがあります。
←紙の手触りだとか、エンボス加工された★の模様の愛らしさとか、外側のブルーの色合いだとか、なにより他に類をみないのは、ページの角を丸く仕上げてある手触りです。一冊一冊職人さんの手作業というのにさらにキュン^-^
書かれていることも、買って家に着くのが待ち切れなくて最後まで読み切ってしまうという面白さの本もあるけれど、この本はいっぺんに読んでしまうのが、もったいなくて、ちょっとずつ、ちょっとずつ、味わってページをめくりたいと思いました。こんなことも書いてありました。
― ちょっとおしゃれすることだとか、
しょうもないことで笑うことだとか、
誰かにしられちゃ困るような気持ちを持つことだとか、
大事なはずの時間をむだに使うことだとか、
後回しにされてしまうことのなかにこそ、
人間がとても愛してきた「生きること」の
エッセンスが入っているように思います。
― 上機嫌というのは、ある意味、最大の美徳じゃないかなぁ。
入っているカード↑
「上機嫌」ですよ。偶然ですけど、今、上機嫌押しですね^-^ 書いてある言葉が違うんだって
後回しにしていないょ私^-^ いい感じ? 大丈夫? 「あ、いいこと考えた。」でした。