末っ子がNetflixを契約して家族も観られることになってうれしい私。
primevideoで映画を観ることを楽しみにしていますが、さらにたくさん観ることが
出来そうでわくわくしています。さっそく選んだ「舞妓さんちのまかないさん」
人気コミックの実写ドラマということですが、とても良くて、面白くて、時間を
みつけては、少しずつ楽しみに観ています。
祇園の舞妓さんになることを夢見て、親友のすみれと共に故郷の青森を離れ、
京都へやってきたキヨ。舞妓さんたちが共同で生活する屋形に住み込み、
鼓や舞などの稽古に励んでいたキヨだが、舞妓には向いていないから青森に
帰るように、と言われてしまう。気落ちするキヨだが、ある日、みんなのために
作った親子丼が評判に。毎日のごはんを用意する「まかないさん」として、
屋形で働くことになる。是枝裕和が総合演出・監督・脚本
海街ダイアリーなどでも、女の子たちの持つ健気さや愛らしさを描いてきた
是枝監督と納得の(見始めて後で知ったのですが、やっぱりねぇ~と)
主人公二人の愛らしさ。そしてまかないさんなのだから、それはそれは、
美味しそうな日常の食べ物がたくさん登場します。
「毎日毎日食べることばっかりして、それで幸せなの?」
と問われたキヨちゃんは、なぜそんなことを聞くの?みたいな顔をします。
元気がない人に美味しいものや好きなものを、気づいて作って元気付けたり。
結局人を幸せに出来る人は、それで自分も幸せなのだなぁと、じーん
木綿のハンカチに包んでいた大事なことを、胸のポケットからそっと取り出して
そうだったそうだったと思い出したような、そんな気持ちがして観ています。