孤独な老人が隣人一家との触れあいを通して再生していく姿を描いたスウェーデン発のヒューマンドラマ。世界的ベストセラーとなったフレドリック・バックマンの同名小説を映画化し、スウェーデンで大ヒットを記録した。愛する妻に先立たれ、悲しみに暮れる孤独な毎日を送っていた老人オーベ。そんなある日、隣の家にパルバネ一家が引っ越してくる。車のバック駐車や病院への送迎、娘たちの子守など、何かと問題を持ち込んでくるパルバネたちにうんざりするオーベだったが、次第に彼らに心を開くようになり、やがて妻との思い出を語りはじめる。
娘がお休みだけどどこにも行けないので、一緒に映画など観て過ごす。
スエーデンの「幸せなひとりぼっち」良かったので書いておこう。
最愛の妻に先立たれたオーベの日課はお墓参り。そして、願いは妻の後を追うこと。
何度も試みるけれど失敗ばかり。周りの人に厳しい気難しいひとりぼっちのオーベ。
引っ越してきた隣の一家と接するうちに様子が少しずつ変わっていきます。
子供のころ早く母を亡くし、仲良く暮らしていた父も亡くし、やっと出会った妻も
子供も亡くし、ひとりぼっちになったオーベ。ひとりぼっちは悲しいね。
やっぱり人は、寂しい時、悲しい時、うれしい時も一緒に過ごせる人が必要。
聡明でチャーミングな素敵な奥さん。
最初は追っ払ってたけど、家に入れて可愛く思えるようになった猫。
人にも動物にも、自分が心を開くことが大切ね。
オーベをひとりぼっちにさせているのは、自分自身だったというお話。
目の前の人を幸せにすることが、結局は自分の幸せ。と、いつも思っています。