チビのことを書かなくちゃ。始まらない。
2015年6月28日のブログに初めて書いている。
タイトルは「日曜日の小さなお客さま子猫騒動①」
小さな子猫がやって来ましたと書いています。
これがその時のチビです。少し離れた高いところで、
こっちに向かって、ここにいるよーと言わんばかりに必死に、
小さなチビはたったひとりぼっちで鳴いていました。
やがて、我が家の一員になってゆくチビ。先輩猫のもも母さんや、
ももの子供たちにも少しずつ迎え入れてもらえます。
たくさんの猫と過ごした私たち家族ですが、そのすべてが、
もも母さんやももの産んだ子供たちで、チビはずいぶんと違うと
すぐにわかりました。
生まれた時から、我が家の猫として育ったみんなと違って、
どこか控え目でおっとりして可愛いチビ。小さな音にも驚いて怖がったビビリなチビ。怒ったことのない優しい愛すべきチビ。すっかり大きくなったチビは、最近寒くなって、暖かい家の中で過ごすことが多くなっていました。
私が、書類を書いたり、パソコンを開けて、しばらく椅子に座っていると察すると、テーブルに乗ってじっと待っていたり、膝に乗って甘えてきたり、ゴロンとしてウトウトしていると、いつのまにか私にくっついてチビもスヤスヤ眠っていたりしました。
前の日から帰っていなくて心配していたチビは、元旦の朝、ベランダの隅で冷たくなっていました。泣いても泣いても、なかったことになりません。
思い出しては涙が出る毎日です。