映画「わすれな草」がとても良かったので書き留めておこう。
消えゆく母の記憶にある波乱の過去を辿りながら僕はこの作品を撮りあげた。
父は観終わった後に言った「人生は素晴らしいな」できあがった作品は、家族から
母への愛に溢れるプレゼントとなった世界中が笑って泣いたドキュメンタリー
ドイツの映画監督のダーヴィット・ジーヴェキンクが、認知症になった母親と
自宅で献身的に介護をする父親の様子を記録したドキュメンタリー。
理性的で活発だった母親の様変わりした姿や夫婦が寄り添って生きる様子を
捉えながら、かつてドイツとスイスで社会主義活動に身を投じ、互いの自由恋愛を
認めていた夫婦の人生を対比させる。
家庭で介護を行うことの難しさ、尊重し支え合う夫婦や家族に心を打たれる。
ドキュメンタリーという真実が訴える強さと、優しさに胸が打たれました。
美しく聡明だった母、妻。加齢と認知症という病気ですっかり変わってしまう。
その時だなぁ。きっと本当の尊厳や愛が確かめられるんじゃないかなぁ。
息子さんがカメラというのも、息子ならではの視線があるのではないかな。
退職後の毎日は、好きな映画を観たり、ずっと気になっていた片づけをしたりで
快適に過ぎています。昨日も今日も雨降り。引き続き本をセッセと整理しています。
子供たちの小さかった頃楽しんだ絵本を初孫くんに持って行くように箱詰めしたり
お友達がもらってくれそうな本を選んだり、本を皆取り出して棚を拭いてスッキリ。
晴れた日は冬物をセッセと洗って収めたり、ベランダや外周りをセッセと片付けたり
「お掃除のススメ」的な本でよく書いてありますが、本当になぜか心もスッキリ。
名付けて、セッセとスッキリの法則^-^ さあ、今日もスッキリするぞー