昨日の映画「モリのいる場所」を観に地元の映画館に上映がなかったので、初めて普通電車に乗って、お隣り町に降り立ったお話の続き。電車移動は車窓からの景色も楽しみにしています。沿線の流れる景色、新しいおしゃれな家、素敵なお庭、古い日本家屋、どんな人が住んでいるのかなぁ。それにしても、日本って建物が本当にバラバラで雑多、どこかの国のように、美しい建物群の風景にはならない、たくさんの価値観のある、不思議な国だなぁ。
初めての駅に降り立って、目的の場所、小さな美術館だったり、今回のシアターだったり、に行きつくまでの、道のりも、初めての場所は、歩いてみるとなかなか楽しいものです。まるで、モリの家みたいな木や草に覆われた古いお家や、ちょっと洋風な建物がくっついた古いお家、ここには人が住んでいないみたい。あ～中のお部屋をぞいてみたい。建具とかもきっと素敵に違いない。だんだんとこういうお家は壊されて消えていく運命です。
同じ道の並びに、こんな新しい集合住宅もありました。
石畳のアプローチが広くとってあって、植栽もあって、ステンドガラスを埋め込んだ塀も魅力があります。
小さな手作りショップもみつけました。ご主人が大工さんなのだそうで、青い扉やはめ込み窓が可愛いほんとに小さなお店で、いい感じです。
仕事や家事、介護、やらなくてはならないこと優先の時間に追われる毎日。
時々目的もなくのんびり歩いて、自分のスピードに戻ることはとても大切です。
心掛けていないと、いつのまにかオーバーワーク。＾－＾湯気が出ていますよー
