mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

夢のように美しい

番組では内部を見せてくれていた。自由で奇抜な印象の強いガウディだけど、細部はとても繊細で、自然に寄っている。
サグラダファミリアの大聖堂は森をイメージしているのだそうだ。柱は木々が立ち並んで天に伸びている様子。自然光で周囲のステンドガラスは時間を追って表情を変えるのだそう。素晴らしく美しい。
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主任彫刻家はイメージ 2なんと日本の彫刻家外尾悦郎さん。ガウディが図面に残していなかった正面玄関の門は外尾さんが創ったもの。動物や自然を愛したガウディならこう創ったのではないかとカブトムシや蝶を配している。
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     http://www8.ocn.ne.jp/~sotoo777/tyokoku.html外尾さんの彫刻がこちらで見られます。
           こちらでは興味深いお話をしておられますhttp://nomadp.com/etsurosotoo/
 
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集合住宅「カサミラ」は世界遺産でありながら、なんと賃貸住宅!
素晴らしい外観。実際に住んでいる方が室内にも案内してくださっている。全室中庭に面していて、窓がいっぱい。光が気持ちよく差し込んでいる。この美しい天井を見て!花がレリーフしてあります。
大胆で繊細。建物が生きて息をしている。まるで血が通っているよう。
均一でなくてはコストがかかるとか、修理が困難だとか、ぶつかると怪我をするから危険だとか、そういう発想はない。どこまでも、美しく、夢のような現実の建築。明日は神戸ガウディ展へ行ってみよう。