熊谷守一の本で魅力のある暮らしぶりを知っていたので、お家やお庭はレンタルでなく、映画館でフルサイズで観たいなぁと思って、地元の映画館で上映がなかったため、隣町まで電車に乗って初めての町に降り立ちました。
映画は想像とは違っていい意味でも悪い意味でも裏切られた感じです。
ファンタジーかなぁ。最近の傾向です。でも、よく考えたら、ガッツリその通りだったらドキュメンタリーでいいんですものね。
本当の守一さんがどんな人だったのかわかりませんが、この映画で観る守一さんは可笑しみのある人です。ユーモアというとちょっと違うのですが、少なくとも孤高の人でも、仙人でもなく、可笑しみのある人。
そして、映画はやっぱり美術セット、ロケーションがいいですねー
実際の守一さんの家ではないそうですが、イメージぴったりです。
お隣に大きなマンションが建ってしまったけど、屋上に上がると!守一さんの家が見渡せました♪
モノクロ写真は、山崎さんの守一さんと、本当の守一さんです。