プレゼンの仕方がとても素敵。正面玄関の実物大「オイリュトミー」のパネル。絵の続きが窓ガラスに映って面白い演出です。階段の上には「木を伐る人」の斧の音が乾いた階段に響きそう、ホールには「感情川」の2枚仕立てが動いているように見えます。
昨日、竹内栖鳳を観て、今日ホドラーでは、たとえるなら懐石を食べた後フランス料理のフルコースという感じでよろしくないかなぁと、余韻を楽しまないともったいないかなぁと思いつつでしたが、やっぱり良いものは良いし、やっぱり本物は良いです。その思いは、いつも観た後で、何度も繰り返し確認します。
フェルディナント・ホドラー展
4月5日までです。