mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

#絵画

熊谷守一展

電車を乗り継ぎ、息子と伊丹美術館―熊谷守一展へ行って来ました。 http://www.artmuseum-itami.jp/2012_H24/12kumagai.html 伊丹の駅に降り立つと、空気が変わり、緑の風が吹いているよう。とても爽やかな気持ちがします。伊丹美術館は駅から少し歩いたとこ…

麗しき女性の美

姫路市立美術館「麗しき女性の美」展へ行ってきました。 上村松園や秋野不矩などが描く美しい女性74作品に出会えます。 多くが艶やかな着物姿の中、とても魅かれた作品がありました。梶喜一「雨」↓ 画像や図録ではデリケートな色のニュアンスが出なくてと…

人生はオールOK

昨日は家族みんなで、京都市立美術館、日本画を学んでいる息子の卒業制作展へ行きました。 画像でうまく伝えきれなくて残念ですが、「自画像」と題された作品です。教育後援会奨励賞をいただいていました。有難いことです。「がんばれよー」ってことでしょ…

竹本先生の思い出

木々が黄色く色付くと竹本三郎先生のことを思い出す。先生は新制作展では冬の海のシリーズなど描かれ重厚で厳しい画風の印象が強い。けれども、植物、木々や花を描かれる時、明るい色調で生命力に溢れて活き活きと温かい。それは先生のお人柄そのものだった…

フェルメールからのラブレター展

8日混雑を避けて、夕方4時に京都市立美術館へ。 それでも行列は50分待ち、中に入ってさらに行列、やっと対面を許される。たくさんの人の中、観たい絵を中心に絞って観ました。 発光しているようにさえ見えて小さな作品にも存在感があります。 ←今回は図録…

風の秋草 -酒井抱一展

『夏秋草図屏風』これが観たくて酒井抱一展へ。 平日なのにたくさんの人にまずびっくりです。地方の美術館では、大抵いつも静かにゆっくり観れるので、その人気にちょっと驚きました。人、人、人。ざわざわしている中、人の頭越しではゆっくり味わう贅沢は…

マティス-人々を癒す肘掛け椅子のような絵

home sweet homeで桐島かれんさんの本をご紹介しましたが、その本の中でマティスの絵に触れて書かれています。桐島家のリビングルームにマティスの「オダリスク」が掛かっているのだそうですが、マティスは 「私は人々を癒す肘掛け椅子のような絵を描きたい…

フェリックス・ホフマン展―美しい絵本の贈り物

行ってきました!伊丹市立美術館「フェリックス・ホフマン展」 スイス生まれの絵本作家フェリックス・ホフマンの生誕100年記念の展覧会です。画家活動、美術教師をしていたホフマンは自分の子どもたち、長女に『ラプンチェル』二女に『ねむりひめ』三女に…

帰郷物語―身も心もお腹いっぱい編

週末久しぶりに広島に帰郷しました。 ←ちょうど母校のオープンキャンパスで、卒業以来の懐かしの母校訪問^-^ 浦島太郎的体験です。美術科の洋画で学びました。描きかけのキャンバスやオイルの匂いや絵の具だらけの床などは、当時のままです。級友がひょっ…