home sweet homeで桐島かれんさんの本をご紹介しましたが、その本の中でマティスの絵に触れて書かれています。桐島家のリビングルームにマティスの「オダリスク」が掛かっているのだそうですが、マティスは
「私は人々を癒す肘掛け椅子のような絵を描きたい」
という言葉を残していて、桐島家は3代にわたって癒されてきたと言います。
マティスについてはフォービズム(野獣派!)のイメージしかなくて、補色の強くて激しい印象を持っていたので、なんだか驚きでした。それで調べてみましたら、この言葉はとても有名で、フォービズムと言われたのは、わずかな時期で、後年はそういった作品を多く残しているようです。
←これは「薔薇色のアトリエ」
知らないことが多くて、いくつになっても新鮮な驚きがあるのもいいものですね ^-