mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

フェルメールからのラブレター展

イメージ 18日混雑を避けて、夕方4時に京都市立美術館へ。
それでも行列は50分待ち、中に入ってさらに行列、やっと対面を許される。たくさんの人の中、観たい絵を中心に絞って観ました。
発光しているようにさえ見えて小さな作品にも存在感があります。イメージ 2
←今回は図録ではなくてこちら
フェルメールの食卓」を買いました。今回の展覧会を企画したキュレター林綾野さんの本です。
その中にこんなページがあります。フェルメールブルーと呼ばれる練り絵の具のレシピ。今のようにチューブ入りができるまで、当時はその日に使うぶんだけ、天然の鉱石ウルトラマリンを粉にしてオイルと混ぜていたというお話。美しいのも納得。宝石ですもの。鮮度も違うのでしょう。わさびだって、チューブ入りとすりおろしたのでは香りが違いますものね^-^
なんだか急に庶民じみた話になりましたけど ^-^ 今回もやはり実物を観ることの素晴らしさを実感しました。