妻夫木聡さんは好きな俳優さんのひとり。
このほど第３４回日本アカデミ―賞で最優秀主演男優賞に選ばれました。
受賞のスピーチで、個性がないと言われ悩んだ時期もあったと涙ぐむ姿が印象的です。
見ての通りの整った容姿。多くの美形の俳優さんがそれゆえにぶつかる壁に、妻夫木さんも
ぶつかったであろうと想像できます。自らその壁を破り、いろいろな役に挑戦し続け、今回認められたこと、本当によかったなぁと思います。おめでとうございます。
「ジョゼと虎と魚たち」「オレンジディズ」「ブラックジャックによろしく」などは特に好きです。
自分で不器用な役者と言われているようですが、だからこそ一生懸命で素直な喜怒哀楽が表現できる俳優さんだと思います。
最優秀主演女優賞は共演の深津絵里さんが選ばれました。深津さんも好きな女優さんです。
と言いながら、なのに、実は「悪人」は観ていないのです。哀しい映画を観るのには、もう若くない＾－＾
哀しみを受け取るのにはことのほか体力気力がいります。いいのはわかっているんです。わかっています。
妻夫木さん、深津さん、渾身の「悪人」観ます！
