『花の命は短くて 苦しきことのみ多かりき』
これは、林芙美子さんの言葉としてよく知られています。
この言葉の出典または、これに続く言葉が不明だったようですが、赤毛のアンの翻訳者村岡花子さんに宛てた手紙の一文で、正確には「苦しきことのみ多かれど」なのだそう『多かりき』と『多かれど』ではずいぶんと意味合いは違ってきますね。実際に続く言葉がとてもよいのでご紹介します。
今日、何故この言葉だったかというと、こう見えて私もいろいろな時期を乗り越えてきました。見えないと思うけど^-^
まわりにもいろんなことを乗り越えている人、今まさに真っ只中でがんばっているお友達がいます。言わないだけで、誰にもいい時も悪い時もありますね。
季節は春です。がんばっているみんなの心にも春がやってきますように。
写真の可愛い梅は、東京の林芙美子記念館のお庭に咲いたものです。芙美子さん亡き後も花は咲いて見る人の心を和ませてくれます。 (↑http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=12) 繰り返し咲く花の命は長い^-^b
今日はいいお天気。空は晴れて青空ですよ。いい一日を^-^
生きている幸せは
波間の鷗のごとく
飄々とただよい
生きている幸福は
あなたも知ってゐる
私も知ってゐる
花の命はみじくて
苦しきことのみ多かれど 今日おじいちゃんの車いすを押してお散歩
風の吹くなり 家の近所に咲いていた梅の花です
雲も光るなり