今日は、京都訪問で書いた進々堂京大北門前店が素敵だったので、
もう少し詳しく書いてお伝えしたり、書き残しておきたいと思います。
「進々堂 京大北門前」へは、京都駅からバスで約30分の百万遍で下車、
徒歩すぐのところにあります。風格あるレンガ造りの建物に掛けられた
カフェの創業は、パン作りを学ぶためにフランスへ渡った続木斉氏によります。
「日本の将来を担う京大の学生たちに、西洋を身近に感じて欲しかったのだと
思います。パリで見た学生と教授がカフェで議論する風景を、ここに再現した
かったのでしょう。」と続木氏のひ孫にあたる川口聡さん。
本棚の上にはウィリアム・ワーズワースの詩「虹」の額
店内でひときわ存在感を放つのが、人間国宝で、漆芸・木工作家の黒田辰秋氏が
手掛けた一枚板のテーブルと椅子です。「200年は持ちます」との黒田氏の言葉
通り、90年以上たった今もここに来る人を迎え続けています。
店内はBGMの流れていない静かな空間。お気に入りの本を片手にゆったりと
過ごせそうですね。また、お店の近くにある知恩寺では毎月15日に手作り市が
開かれます。
以上は、ことりっぷさんの記事を参照しています。
京都・アカデミックな雰囲気が漂う「進々堂 京大北門前」|ことりっぷ
店内は撮影禁止です。画像は画像検索からの引用です。