昨日、美術を一緒に学んだ旧友から、京都京セラ美術館の展覧会に
出品しているとお知らせをもらって京都に行きました。
行ってみたいと思っていた古本市があるので、午前はそこを訪ね、
その話を聞いた私たちの先生に勧めていただいた知恩寺のそばの
進々堂でお昼を食べて、どこかで息子夫婦と初孫くんと合流して
京セラへ向かうというものでした。
ところがです。電車に乗ったとたん、体調に異変が。
祭日なのでいつも空いている車内は混雑していて立っていました。
突然おかしな汗が。汗はあきらかに目に見える変化ですが、体調が悪い
と自覚出来ました。姫路から、西明石、明石、どんどん悪くなります。
席が空いて座れたらと思いますが、空く気配はありません。そのうち
気分も悪くなり、危機一髪で神戸に着いたので急いで降りました。
ベンチにしばらく座って、これは行けるのかな。引き返すことになる
かもと、体調が落ち着くまで待ちました。動けそうになり、とりあえず
改札に。事情を説明すると、途中下車の清算をしてくださいました。
救護室もありますとのことでしたが、そばのソファで休みました。
新幹線でとりあえず京都まで行こうと思い伝えると、そうだ、神戸は
停まらないのだった。新神戸まで移動は無理そうと案じていたら、
新快速に指定席があると教えていただきました。Aシートというものです。
販売機まで付いていってくださって、切符の買い方予約の仕方を教えて
くださって座席が確保できました。30分ほど休憩して無事乗車しました。
Aシートは新幹線仕様の座席で、車掌さんも常時おられ安心でした。
どんどん悪くなった体調は、ゆっくりいつも通りに戻りました。
悪くなった時は、よく聞く車内に急変したお客様に対応して遅れます
という案内や、そのまま重篤になったらと、頭をよぎりました。
初めての経験。何だったのか、更年期はとっくにすぎた年代だし^-^
血圧が急に上がった?下がった?考えてもわかりませんが、今回限りの
ことであるように願うばかりです。
ひとりで体調を悪くして心細かった時、女性の駅員さんでしたが、
親切に声を掛けていただき本当によくしていただいて助かりました。