観に行きましたよー 「プーと大人になった僕」 ディズニー映画ですけれど、これは大人が観るといい映画です。
観ている間中、なんだか、じんわり泣けました。それは、懐かしいような。大事な何かを思い出したような。
プーと仲間と一緒にすごした「何にもしない日」にさよならした少年クリストファーは、大人になり、すっかり「することばかりの毎日」に奔走しています。それは家族のために、家族と過ごす時間を犠牲にして、することばかりの毎日。プーさんの素朴な言葉のひとつひとつに、大切なことを思い出します。観ている人の心にも、届いたんじゃないかな。観た後で思った。もしかして、歳を取るって、「何もしない日」にまた帰れるんじゃないかな。その時は、プーの言葉を思い出そう。歳を取るのが、なんだか楽しみになってきました。
プーの仲間たち。とてもいい感じに実写出来ています。私、コブタのピグレットが大好きです。
子供がまだ小さい頃、近所の公園の
小さな木の橋が、お話の中のプー棒橋に似ていて、小さな木の枝を落として、真似して遊んだことも懐かしく思い出しました。帰りたい思い出があるって、いいものですね。
