mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

Tuesdays with Morrie

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台風一過の青空。仕事もお休みなので、家のことを朝のうちに済ませて、図書館美術館のある公園へ。
可哀そうに、大きな木の枝が折れている。夕べの風、強かったんだなぁ。図書館で6冊選んで借りる。
最近見掛けた記事の死ぬまでに読んでおきたい10冊の本に書かれていたので借りた「モ―リー先生との火曜日」を、さっそくベンチで読む。1998年発行された当時読んだけど、あれから約20年が過ぎて、書かれていることがより鮮明に新鮮に感じられる。
ALSで死期が迫っているモ―リー先生とのふたりだけの最後の授業を綴っている。たとえ余命宣告をされるような病気にならなくても、老いも死もみなに平等に訪れる。モ―リ―先生の態度、言葉を忘れず、必要な時が必ずやってくるその時ちゃんと思い出したい。いかに死ぬかを学べば、いかに生きるかを学ぶことが出来る。
必要な時は、まず思いきり泣く。2、3分涙を流し、それで、今日1日さあやろう。
モ―リ―先生のように、死の淵にあっても、世界のどこかの悲しいニュースに涙を流せる人でいたい。
作者の訪問は、モ―リ―先生にとっても救いと力になったに違いない。
 
イメージ 3イメージ 4モ―リ―先生との授業は毎週火曜日に行われた。今日は火曜日。私もモ―リ―先生の生徒になった。
お年寄りを週一回訪ねる仕事をしているけれど、明日からの仕事に大切なことを学びました。
モ―リー先生ありがとう。