mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

植田正治写真美術館

イメージ 1イメージ 2米子自動車道から少し外れたところに、植田正治写真美術館はありました。山の中に突然。最近スタバがないとか、出来たとか騒がれた鳥取だけど、鳥取すごいな。植田正治さんは、鳥取生まれの写真家。演出写真と呼ばれた作品は大変にスタイリッシュなものです。家族のポートレートも多く、それらは愛おしくユーモアに満ちています。
 
池井昌樹さんの詩と植田さんの写真の「手から手へ」という本が素晴らしくて買いました。
 
イメージ 3イメージ 4イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
モノクロの写真を見ていたら、写真が趣味だった父のことを思い出しました。家の脱衣所に暗幕を張り、お風呂場で現像していましたので、その様子を子ども心に面白いと思っていました。何も写っていない白い紙に絵が浮き上がるのは本当に不思議でした。父の写真は素人ながら、とてもモダンで、いくつかの賞ももらっていたようでした。裏山に小さな私の手を引いて上がりスケッチしたり、私や今は息子に続く絵心は父の影響もあったのかなぁ。生きていてくれてたら、孫が日本画を描いていることを楽しく思ってくれてたかなぁ。