mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

2月1日映画の日 「小さいおうち」

イメージ 1山田洋次監督「小さいおうち」を観てきました。イメージ 2
スクリーンサイズに顔がアップになることに抵抗があってドラマ的な作品はDVDで観たい、反対にスケールの大きな作品は出来るだけ映画館で体感したいと常々思っています。今回の「小さいおうち」はドラマ的ではありますが、お家が大好きなので、ぜひともフルサイズでお家をみなくっちゃ、という訳です。予想通りの素敵なお家でした♪いわゆる昭和モダン。和洋折衷の文化住宅建具や、窓枠、ステンドグラスの窓ガラス、家具や、品のよい食器、美しい着物、いろんなところにわくわくしました^-^イメージ 3
お話は、美しい松たか子さん演じる「時子」の秘密。秘密を知り生涯そのことを胸に秘めて生きた女中の「タキ」が年老いて綴る物語です。平成と思い出の昭和を行ったり来たりします。
時間は流れていくのだなと悲しくなりました。うれしいことも、悲しいことも、愛しい気持ちも、喧嘩も、全部全部流れて行って、やがて何もなかったように無くなってしまう。・・・またまた悲しくなっちゃった^-^年老いた「タキ」を倍賞さんが演じました。倍賞さんはホノカアボーイでお料理が上手な可愛いおばあちゃんビ―さんを好演されましたが、今回もとてもよいです。
 
 いろんなことがあっても終わるのだから、自分のことも、人のことも早めに許して、幸せに生きなくちゃ。ね。
私にも、あなたにも、いろんな昔や今がある、最後、どんな家に住んでるのかな、何かを思い出して泣くのかな。