mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

ロマンチックなお話

イメージ 1今とてもドキドキしています。
 ユキ・パリスさんや桐島かれんさんの本を読んでいて思い出したことがあって、それは子どもの頃の記憶、ご近所に住んでいたウイリアム・Cさんご夫婦のこと。ご主人は少しふっくらしたいつも笑顔のいかにもアメリカの方という印象の紳士。日本人の奥さまは背の高いとてもスタイルのよい垢ぬけた方で、自分の母親や近所のお母さんたちとは明らかに違っているのがわかりました。あるときは母親とお食事やお茶に招かれて、知らない町を一人で冒険に出掛けて迷子になるような子どもだった私はひとりでも度々訪ねていたようです。お家には、センスのよい家具や、めずらしい外国の美しい置物が置いてあり、トイレは当時見たこともない洋式の水洗でした。外国のテレビドラマに出てくるような可愛いむく犬のラッキーもいました。異国文化に触れた初めての記憶です。しばらくして、確か横浜だったと思いますがに引っ越されました。呉、横浜、船舶の関係のお仕事だったのかもわかりません。お別れの時に本を何冊かいただきました。「風と共に去りぬ」「ジャン・クリフトフ」です。ある時、その中の一冊に写真が挟んであるのを見つけました。写真の裏には「親愛なる百合子さん江」と書かれていました。ドキドキはここからです。
        長くなったので、続きはまた明日ね ^-^