今日、姫路文学館「いわむらかずお展」の会場に絵本作家いわむらかずおさんが来られました。
一時間の楽しいおしゃべり、ご本人による絵本の読み聞かせ、そしてサイン会がありました。
カエルのカルちゃんとエルくんのほのぼのしたお話の「ねむいねむい」。これは息子夫婦にそっくりなカエルさんたちのお話で、結婚したばかりのカエル好きのお嫁さんにプレゼント用に。それと、子どもたちが大好きだった「タンタンのずぼん」の２冊にサインをしていただいて、握手して、近頃出没しているタヌキのお話を少ししました。
トークの中でキツネやタヌキのお話。この辺りでも見ますか？と問いかけておられたからです。
いわむらさんも言われていましたが、なんでも、体験することは大切。たくさんの楽しい絵本は、この方から生れ出たのだ、このふっくらと柔らかな手から描き出されたのだ、と改めて実感しました。楽しくお話されるお人柄。どんなアクシデントにも慌てない柔和なこの楽しさが、お話の中に絵の中に流れているいわむらイズムなんだなぁ。
ちょっと小さいですが、いわむらさんのお姿。
私は、ドキドキの５２番でした。
