先日の情熱大陸で取り上げられていた斉藤幸平さんの著書「人新世の資本論」
さっそくお買い物へ行って2階にある小さな本屋さんに立ち寄ってみました。
興味を持てた時がチャンスです。異常気象、猛暑、気候変動が気になる今日、
未来のために、孫のために出来ることするべきことはなんだろう。あるのかな。
そんな軽い気持ちで。
あのマルクスの思想を扱う書籍にもかかわらず、50万部のベストセラーを生んだ
学者がいる。斎藤幸平、36歳。3年前に上梓した『人新世の「資本論」』は、現代の
環境危機の解決策をマルクスの新解釈の中に見出す、という硬派な内容ながら幅広い
世代に受け入れられた。気候変動などが地球規模で問題になる中、斎藤は社会システム
がこのまま変わらないと、豊かになるどころか貧しくなるのではないか、と主張する。
今こそ必要なのは成長ではなく"脱成長"だと説き、「コモン」という誰もがアクセスで
きる共有財によってより良い社会を目指せないかと考える。
読みなれない言葉が続くし、ちょっと難しい^-^ これは挑戦だな。
読めば読むほど深刻さは増し、怖くなる。のんきにしておれないなぁ。
次の日、駅前の大型書店に行って、斉藤さんの他の本もあるか尋ねてみる。
↓こちらの方が、ずっと身近で読みやすいので、こちらも合わせて読んでいます。
なんでもそうだけど。0か100と考えると難しい。
0より1。1より10。出来る人が出来ることをしたら少しは違うと思いたい。
出来っこないから、やーめたと、のんきなままでいることは止めなくては。
地球史上最大の危機を迎えようとしている今。今日出来る1を考えよう。