娘に頼まれたものを買いに駅前に。駅前に行ったら、素通り出来ない
デパ地下と、ジュンク堂(いやいや、素通りしてもいいんですよー)
夏限定のレモンのケーキ^-^を買いました。 姿もお味も爽やか~
表紙に惹かれ、手に取ってみた岸見一郎「ゆっくり学ぶ」
これは、装丁が良いですねー
(私的には、副題人生が変わる知の知り方、これがないともっと良いです)
特に最終章の
・学びも人生も予定を立てられない
・老いてからの学び
・いつからでも学べる
・年齢は関係ない
・やめるのも理由はいらない
・高い目標はたてなくていい
そしてあとがき
偶然を自分にとって意味のあるもの、運命にするかは自分が決めることが
できるのです。とはいえ、何かを学ぼうという時に、意味のあるものに
しようと考えて肩に力を入れないのがいいでしょう。目標や目的にも
縛られず学ぶ時の方が、思いがけない出会いが起きるからでしょう。
コロナ禍で、これまで何となく先の人生が見えると思っていたのに何が
起きるかまったく見えなくなって不安な人や、家の中で過ごすことが
増えた人にとって、本書が本来の学びに目覚めるきっかけになれば著者として
望外の喜びです。
ゆっくり学ぶことのすすめに、結果に辿りつく以上に、学ぶ途中での気づきが
思いがけな収穫になるというようなことが書いてあり、うんうんと頷く。
それは、ゆっくり歩く速度に発見がある散歩のすすめに似ています。
検索ではなく、辞書を引く。引いてる途中で前後の言葉を知る。
窓の鍵をくるくる回している間に考える。
でも、と言い訳する時点で始まらないそうですよー でもではなく、ならば^-^