晴耕雨読の雨の毎日。手縫いしながら、primevideoで映画鑑賞。
こういう時は日本の映画でなくちゃ、字幕が追えません^-^
観たのは「山のトムさん」これがとても良かったのです。
結局、手が止まって、見終わってまた見直してしまうほど。
甥、友人、友人の子どもと田舎での生活を始めます。
そんな中、新しい家族、やんちゃな猫のトムがやって来ます
お話は、ほのぼの淡々と進みます。
古い農家の住まいも大好き。縁側も、台所も、家やロケーションも素敵。
主人公はどこか具合が悪いのかな。田舎で小さな娘と二人暮らしを始めた
友だちにも。一緒に住むことになった甥っ子にも。なにか事情があるに
違いない。そんなことにはお話は触れていないけれど。
近所で出会う人たちもそのことに、あえて触れようとしていない。
そこがいいんだなぁ。うん、いいんだなぁ。
いろんな事情はあっても、誰にでもちゃんと愛おしい日常があるんだよね。
観終わって知った、原作石井桃子さんというのにも、納得。