夕べのTV「あいのり」いつも見ているわけではないのに、お風呂上りになんとなく偶然見たこの回。
「あいのり」は、数人の男女がラブワゴンという車に乗って世界を旅しながら恋をする？という番組です。
今旅しているのは、スリランカ。ちょうど見たのは、現地で大勢の子供たちを手術して救っている医師吉岡秀人さんに出会う場面でした。不意打ちです。実際に出会った若者たちは大変貴重な体験をし、この回を観た人たちも、人生観に大きく影響したのではないかと思います。私自身も。
寝食を忘れ、感覚を研ぎ澄まし、何時間も何日も、ただただ子供たちを無償で手術し救っている。病気を治したいんじゃない、子供たちがここに来るまでの人生を変えたいのだという。吉岡さんの言葉には、成し遂げている人の真実の重みがあって、納得せざるを得ないパワーがあります。
「自分のことを大切に出来る人が人のことも大切に出来る」「自分が幸せになりたかったら、人を幸せにすることだ」「持っている時間は増やせない。その時間をどう生きるか」「行動し続ける。行動しないことが失敗なんだ」
遠くの人の偉業だと思うことが、「あいのり」というライトな番組で観たことでグッと自分に引き寄せられたように思えました。家族を幸せにする。まずは、そこから。
