mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

安西水丸さん

イメージ 1朝、おじいちゃんの車イスを押して、みんなで選挙に行きました。
出掛けて帰ると、本が届いていました。
雑誌Coyoteの「安西水丸おもしろ美術一年生」 麦わら帽子に虫とりカゴに網を持った後姿、草はらの表紙がとても美しいです。
 
あなたは絵を描くことが好きですか?上手い人の絵を見て、「自分は絵が描けない」と劣等感を持ったりしたことはありますか?
水丸さんは、どんな人の絵にも、必ずいいところがある。と言いました。そして、絵で大切なのは、技術ではなく、描く人の気持ちが表れていることだと言いました。
 
これは書かれていた一節ですが、私が常日頃から思っていることとでもあります。いわゆる上手といわれる絵(程度はしれていても)を描くことがコンプレックスでもあります。よく絵がうまく描けないとか、嫌いと言う人がいて、そういう話を聞くと残念だなぁと思います。絵をかくことや、歌うこと、ダンスすること、それらのことは生まれて間もない幼い子供はみんな大好きです。人は誰でも好きなんです。あなたも、きっと好きでしたよね。いつの頃か、上手な絵という不思議なものが刷り込まれると、そういう絵が描けなくて、描くことが楽しくなくなってしまう。思った通りに、感じた通りに、自分に見えた通りに、描いたら、描けたら、それはきっとその人にしか描けない素敵イメージ 2な絵になるし、きっとすごく楽しいはず。
 
そういうことが、出来た人が安西水丸さんです。雑誌はどこか面白いところがあるというのが大方ですが、最初の1ページからお終いまで読み応えがありました。
なので、いろいろ書きたいことがあるのですが、あんまり説明するのは、絵もそうだけど、野暮なので、止めておきます。水丸さんもこんな感じになります^-^→
 
これを送ってくださったのは、短大で美術を教えてくださった先生です。今でも厚かましく先生と呼ばせていただいて、生徒でいさせてもらっています。よくよく考えると、長い人生のたった二年間!だったけど、それは、オギャーと生まれてからの2年に匹敵するくらいの意味のある2年だったなぁと思います。また、教えてもらって、私に出来るなにか、私に描ける何かが、出来る勇気が湧いてきました^-^ 気のせいかもわからないけど*^_^*てへッ  先生ありがとうございました!