美しいホイッスラー。
ジャポニズムの先駆者といわれたホイッスラーの浮世絵的な構図の風景画や、日本情緒のある壺やうちわのある人物画をたくさん観ることが出来ました。この看板や図録の表紙にみられる白のシンフォ二―と呼ばれるシリーズは、純粋に視覚的喜びを追求する唯美主義と言われるホイッスラーらしい美しい作品です。うっとり、穏やかな気持ちになれる絵。静かな気持ちになりたい時にはぴったりです。本当にいろいろな絵があります。芸術は爆発というものから、社会的な問題を取り上げたもの、新しさを追求したもの、心を鷲づかみにされたり、グルグル振りまわされたり、頭をガツンと打たれたり^-^ だからおもしろいですね。