mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

?と!

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深夜NHKスペシャル「ふしぎがりーまど・みちお 百歳の詩」を観ました。
施設で暮らすまどさんのお部屋は、まるで自分の書斎のようです。
机の上には創作したもの、ハサミや紙でいっぱいです。どこにいなくては、自分らしく過ごせないということはないと、教えてもらいます。
まどさんがその机の上で描いた?と!。これなんだろう、あれなんだろう、それなんだろう そして時々わかる!世の中はクエスチョンマークと簡単符があればなんにもいらない。生きがいってそういうもんだ。いくつになっても、?と!どんなひとにもこれでもう十分ということはない。百歳のまどさんの言葉です。
認知の進んできた奥さんと、ふたりでおかしなことばかり言ったりしたりしている自分たちのことをトンチンカン夫婦といって笑うまどさんと奥さん。笑いをもらってそ
天の恵みだイメージ 2と言います。いいなぁ。もしか夫婦のどちらかに認知が訪れた時、そんなふうに受け止めることが出来たら幸せだろうなぁ。
詩「れんしゅう」の中では、一日の終わりは命の終わりと似ていると。毎日今日という日の終わりを見送っているんだ。それは命の終わりの日の練習をさせてもらっている。そのときに慌てふためかないように。これも天の優しい計らいだと。
月28日まどさんは命の終わりの日を迎えられました。
 
番組の終わりは、まつぼっくりに驚き、居合わせた子どもたちに手渡され喜ぶ100歳のまどさんの笑顔でした。
 
追記*前に書いたまどさんの詩のページはるの詩ですhttp://blogs.yahoo.co.jp/tomimieysy/14984075.html