子どもの頃、お餞別にいただいたご本の中に挟まれていた一枚の写真の話。
気になりながら、なかなか長崎は遠く、そのままになっていました。
再びお名前を検索してみましたら、昨年12月付けの新聞記事に、ご本人の写真とご住所と、91歳との記述がありました!これは、送りなさいと神様に言われているようなもの。意を決し、お手紙を書きました。突然を侘び、ことの次第を書き、間違いがなければお写真をお送りしたいとの旨を書き添え。速達で今日返信がありました!携帯の番号が書かれており、早々にお電話しました。お話すると、当の百合子さんもアメリカにてご健在とのことでした。早速、お写真はお送りすることになりました。このままどこかに消えてしまう運命だった写真がご本人のお手元に戻ります。きっと良い思い出とともに。