とても魅力のある本を発見しました。
本の装丁や作りそのものにとても興味があり、おもしろいもの、美しいもの、持っている雰囲気に魅かれます。ジャケ買いならぬ装丁買い^-^
写真家石川直樹さんの「世界を見に行く。」もそういう本の一冊。横長の長細い形は毎ページがポストカードになっており、54枚切り離すと最後に残った部分が小さな本になるという楽しい仕掛けです。本にかかっているデザイン的にも素敵なカバーを外して広げると世界地図になっていて、石川さんの歩いた足跡をたどることが出来ます。
糸井重里さんのほぼ日刊イトイ新聞に約1年間にわたって連載されたものが書籍化されたもので、知らない世界を知ることが出来る読み物としてもとてもおもしろいものです。本屋さんでパラパラとめくって、読んでクスクス笑ってしまいました^-^
たとえば・・・
「悪石島」
ゼットンって^-^ 本当はトカラ列島のボゼという神様らしいのです。世界には知らない国がたくさんあって、わくわくとします。購入した本は、入院する予定と聞いた恩師H先生の入院のおともになればと、送りました。入院は今日からです。元気になって帰って来て、世界旅行のお話を聞かせていただきたい。
追記*なんと!今日これを書くのに手元に本がないので検索していると、こちらで詳しく読めることを発見しました。興味のある方はどうぞ。http://www.1101.com/naoki_ishikawa/ 実物は本屋さんで手に取ってみてね!