mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

上機嫌な言葉

イメージ 1図書館で借りて読んでいる田辺聖子さんの「上機嫌な言葉366日」
前に友達に元気がなかったときに、何か元気が出るものを送ろうと本屋さんで、田辺聖子さんが好きだったのを思い出して送ったなぁと思って借りてみました。改めてゆっくり読んでみると、なかなか面白くて今お気に入りの一冊。
一月一日笑うこと から始まる毎日の一言。たとえば、ここ2,3日ならこんな感じ。
五月二十四日 これはかなり私の偏向した嗜好かもしれないが、私は人と人の車間距離をとれることを、オトナの教養だと思うときもある
五月二十三日私は女の魅力というのは年齢によらないと考えるものの一人で、若さというのは、若々しい弾みごころを言うのだと思う。ユニークな個性が魅力的であれば、トシなんかどこかへ飛んでしまう。
五月二十二日魅力にもいろいろあり、どんなのを魅力と思うかは、人それぞれであるが、私の場合、「おちこんだとき、気をとりなおす才能」をあげたい。おちこむ、滅入る、そういうとき、酒を飲んでもしょうがないのであって、自分が落ち込んだ時は、自分で這い上がるべきである。「ようし、まあ、今夜は早く寝ちゃおう」と気をとりなおして早寝するがよい。 私、この才能あります^-^ 美味しいものを食べたらケロリ。一晩寝たら大丈夫ですもの。
 
 人生で人間の上機嫌は一番すてきなもので、砂の中の金のようなものだ さ、早く寝て、明日も上機嫌でいよう