図書館へ行く道の公園は、すっかり秋の色に塗り替えられています。
空気も澄んでいて、深呼吸。すーーーっ はぁーーーー ^-^
借りた本はこちら。左上から時計周りに。
「毎日立ちたい わたしの台所」なにしろ巻頭が大好きな建築家阿部勤さんです。
8ページに及ぶたくさんの写真には、ありし日の阿部さんのお姿が。
「ハグくまさん」冒頭は、「この本を書かせてくれた、ぼくの母に。」
に、ジーーン。最後は、「こころをこめて おおきな きをだきしめる
ことでした。もちろん きも しあわせでした。」に、ジーン。
「りすのパナシ」今の季節にぴったりな秋の美しい挿絵が魅力。
「パナシたちは、だれに、おそわったわけでもないのに、心のなかでしって
いました。ーーきっといまに、太陽がかがやいて、木も、みどりの葉をつけ
る日がくるのです。」希望が描かれています。
「果物のひとさら」とにかく果物が大好きです^-^
「おじいちゃんとの最後の旅」かえでの葉っぱが、赤や黄色に色づいている。
から、始まる児童文学。挿絵はリンドグレーン賞を受賞したキティ・クローザー
作者のウルフは2017年この物語を描き終えた直後急逝し、この挿絵を見る
ことが出来なかったそう。どんなに喜んだかと想像して残念です。
安野光雅さんによる美しくて愛らしい挿絵の「小さな家のローラ」
とてもよく知っているお話ですが、安野さんの絵が新鮮です。
安野さんは「赤毛のアン」や「メアリーポピンズ」「あしながおじさん」などの
少女文学の絵本シリーズを手掛けていて、そのどれもが素敵です。
待ちきれなくて、帰りの公園のベンチで。これは「りすのパナシ」です。