本屋さんで、あれっ、どこかでお会いしたあなたは・・・
そうだ、黒猫ノロさんだ! 去年2021年私と一緒に過ごしたあなたですね。
著者平松謙三さんと愛猫ノロさんが世界を旅した記録が手帳になっていたものを
使わせていただいていました。
本にはもう少し詳しいノロさんとの、世界37か国20年が綴られています。
ある日、東京のとある町の片隅で、カラスに狙われていたところを保護された
小さな黒猫。なんの因果か、よりによって猫嫌いだった著者のもとにやってきた
その「黒いの」はノロと名付けられて一緒に暮らすことに、やがて37か国を
一緒に旅することになる。
保護された時の小さなノロさん。
賢いけど動作が鈍かったので「ノロ」という名前になったノロさん。
そして、20年の旅を終えて晩年帰国後は八ヶ岳の山麓で静かに暮らし
2021年11月9日3時30分平松さんご夫婦に看取られて旅立った。
ノロ、楽しかったな。夢のような20年を、本当にありがとう。
次に会ったら、また一緒に旅をしよう。
私が手帳を使っていた去年亡くなっていたんだなぁ。
冥福をお祈りします。
これから、夢のような20年を少しおすそ分けしてもらいますね。
どんなノロさんに会えるかな。どんな旅かなぁ。楽しみだなぁ。