ここにも、自分の生き方を貫いた人がいました。
その人はターシャ・チューダー。絵本作家。
生誕100年をお祝いして去年公開になった
「ターシャ・チューダー 静かな水の物語」を観ました。
美しいターシャの庭が存分に楽しめます。
2008年92歳で亡くなるまで、植物、動物を愛し、自然に寄り添った昔ながらの一人暮らしを続けたターシャ。
自らの暮らしを、スティルウォーター教と言っていたといいます。「静かな水のように穏やかでいること、周りに流されず自分の速さで進むこと」
ターシャは言っていますよ。「忙しすぎて心が迷子になっていない?」って。スローライフあこがれます。
ターシャの寝室は東と南と西に窓があり朝日から星空まで庭を眺めることが出来たそうです。
亡くなったその日も、庭は花盛りでした。生きて天国で暮らしていたと生前言っていたそうです。
でも、その暮らしは簡単には手に入らない、年月と惜しまない努力が必要とも言っています。