2013年に引退宣言をした宮崎さん。スタジオジブリは解散していて、スタジオは空っぽでした。本当だったんだ。
その宮崎さんが12分の短編映画を創る。それもCGに挑戦。
若いクリエーターたちとの試行錯誤が続きます。
が、うまくいかないのです。そのうち、宮崎さん自身がコンピューターを使ってみることに。
ここ笑えました^-^ 私と一緒だ
シール貼ってるし、出来ないあまり、とうとう自分で「面白い~」って言っちゃった うふふ^-^
全然うまく使えない宮崎さんが大変キュートです。
最近面白く観ていたやはりNHKの「漫勉」。漫画家の仕事を紹介するというものでしたが、その中でも、最近はCGを使うと言っていて、中には紙も鉛筆も使わないという人がいて大変驚きました。ト―ンを貼ったり、ベタもワンタッチで出来るコンピューターは、毎月締め切りに追われる漫画家にとっては大変に便利で画期的な方法です。CGにはCGの世界があって素晴らしいのだけど。昔人間の私はやっぱりしっくりこない。なんでかなーと考えてみると、少し前に書いた、出来すぎる問題なのかなぁと思う。コンピューターは出来すぎちゃうのだな。写真と目で見たものにギャップがあるように、正確なのと見たまま感じたままというのはイコールでない不思議。作為が無いというのが魅力なら、正確なコンピュ―タ―は作為が無いの対極にあるものなのかな。手描きにこだわった宮崎さん。このままでは死ねないといって死にたいという宮崎さんでいてください。やらないよりやったけどダメだったねってほうがましなんだスピリット見習いたいです。簡単に出来てはいけないのです。
四季折々が美しいジブリのスタジオ、アトリエが素敵です。おやおや♪窓から見えるのは子ヤギ^-^
そして、大きなヤギが出てきました^-^ そういえば、ヤギが登場する大好きなハイジも宮崎さんの仕事でした。