mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

干柿と思い出

イメージ 1干柿を作りました。干柿が大好きです。
大きくて美味しそうな柿。りっぱなヘタです。このヘタが大事です。
小さい頃、家では毎年干柿を作りました。お父さんとお母さんがむいた柿を、お手伝いして縄の撚りを広げてヘタのところを入れていくのが、私の係です。5つずつくらい付けたのを6本くらいぶら下げて、毎日毎日眺めては、食べごろになるのを待ち遠しく待ちました。ちょっと早いとまだ渋みがあって、食べごろを過ぎると固くなって、ちょうど良いのは本当に美味しいのです。
見つけると、パクリッあ~美味しい~♪
思えば、そうやって私が美味しそうになるとみな食べてしまっていたのかなぁ、誰にとがめられることなく許してもらっていたのだなぁと、こんな歳になって、柿を剥きながら、なんだか幸せに思う今日でした。