なんと言っても挿し絵が魅力の「ケンブリッジの哲学する猫」
雌猫トマス・グレイと、数学者ルーカス・ファイストが深淵な哲学を語るファンタジー
猫っていかにも、哲学しそう^-^
最後はこう。トマス・グレイは、いまでもときおりいちご畑から兎を追い払うことで午前中を過ごし、午後は午後
で、書き込みをされたパリンプセスト(という紙)をひっかきまわすことで過ごしている。夜には、ときとして、無限なるものについて考えることもあり、またときには、家を留守にして、なにか彼女なりの広範囲な業務のひとつに従事することもある。我が家の猫たちも、無限なるものについて考えてるのかなぁ^-^