mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

カミ―ユ・クローデル

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美しき彫刻家カミ―ユ・クローデル、その才能ゆえの愛と哀しみの物語。
映画ってすごい、ロダンに会えます ^-^ もちろん、俳優さんが演じているわけですけど。そして、たくさんの作品や、その制作工程を、観ることが出来ます!わくわくしました。よく、やくざ映画を観て出てきた人が、外またでイメージ 3歩くとかいいますが^-^ イメージ 2カミ―ユになった気持ちになって、粘土をこねたり、制作したり、ロダンに会って、ドキドキしたりさせてもらいました。
カミ―ユを演じた冒頭のイザベル・アジャーニは、本当に初々しくチャーミングです。そして、ロダンへの激しい愛の葛藤から精神を崩して行く中盤からの演技も、その人生もすさまじいです。不器用に生きると人生はこんなにも苦しいものなのです。これが実話なのですから。
観始めた時、これは好きな映画5本に入るんじゃないかと思いましたが、後半があまりにも壮絶で、たぶん繰り返し観ることは出来ません。でも、前半はこれからも、何度も観ることになると思います。複雑です^-^
あ~ それにしても。集中する。神経を研ぎ澄ます。身体を使う。手を使う。制作に没頭する。自分の手から何かが生まれるって、なんて幸せなことでしょう。今日は、美術館に行って、彫刻にふれてみよう。