オーケストラの１０５人

うふふ♪楽しい本です。

「オーケストラの１０５人」

カ―ラ・カスキン作

マーク・サイモント絵

マーク・サイモンは絵本「木はいいなあ」も描いていて大好きな作家です。

見てください。この柔らかくて楽しい絵。お話は、１０５人の人たちが、それぞれお風呂に入り着替えて出掛けるまでを淡々と追ったもので、とりたててストーリーが展開するわけではないのですが、とてもおしゃれでユーモアがあって楽しいです。そして、最後は・・。知りたくない人はここまで＾－＾

 

――　１０５人の　男のひとと　女のひとは　黒と白の　服をきて　白い紙に　黒で　書かれた　楽譜を　シンフォニーに　かえるために　ここへ　きたのです。　このひとたちは　オーケストラの　メンバーです。　うつくしく　うつくしく　演奏するのが　しごとなのです。―――すばらしい仕事をする人も、家に帰れば、それぞれの愛すべき生活があって普通の人なんだなぁって、改めて思ったり　＾－＾

ツリ―ハウスさんに最後に訪ねて、出会いました。これも今は本屋さんでは注文しても手に入らないものです。ありがとう、さようなら、ツリ―ハウスさん。

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