( 枝を切られた木たちへ捧げます )
ある日 あるところに 芽を出した小さな木のぼうや
まわりをみれば 大きな木 細い木 若い木 古い木
たくさんの木に かこまれていました
大きな木には 鳥たちがあそびにきて 枝にならんでとまり うたをうたいました
はるには あしもとに かわいい花が 咲きました
なつには 道ゆくひとに こかげをつくりました
あきには きれいに色付いた 葉っぱのジュータンを つくりました
ふゆには 鳥たちは 木の下で 寒さをしのぎました
それは とつぜんでした ある朝 大きな音がして 枝が切られました
それから 何年かたって 小さな木は 大きな木になりました
そして たくさんの鳥たちが やってきて 歌をうたいました
切られた木のあちこちから 小さな枝がうまれています
なんていうおはなしはどうかな^-^
長年の夢、そろそろ絵本を描いてみたいと思っています。来年の挑戦🎵