谷川俊太郎の「生きる」という詩が好き。特に前半。みんなも知っていると思うけど。
生きる
生きているということ
今生きているということ
それはのどがかわくということ
木漏れ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみすること
あなたと手をつなぐということ
生きているということ
今生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものにであうこと
(前半一部抜粋・・・)
すべての美しいものに出会う。美しい景色や、音楽や、暮らしや、人の気持ちや、出来ごとや、いろいろ。
ささやかに、ゆっくり、精一杯の出来ることをやって、幸せに生きたいな。そうでなくちゃ。ね。無駄にしちゃ、亡くなった人に申し訳が立たないし、自分の残された命にだって申し訳ない。