誕生日サプライズの旅から帰って、故郷の母に毎日葉書を一枚描いて送っています。
最初の一枚は、母と二人で一緒に過ごした夜、初めて聞いたまだ若かった頃の父と母のロマンス。まだ、電話やメールが無かった昔、母の実家の前に電車が止まった時に、父がたばこの缶に手紙を入れて窓から落としていたという話。今でも大切に持っているとうれしそうに語るもうすぐ９０歳の母でした＾－＾
姉に持たせてもらった庭のすもも。故郷の川。毎日夕方になると母にまるで会いにくるようにやってくる二羽のカラス。（母は楽しみに話し掛けています。決して不吉なしるしではなくです）蓮の花を見に行った日は蓮の花を。朝食のベーコンエッグ。ワールドカップ決勝の日はロゴマークを。そして、今日はいつも使っている携帯パレットを描きました。続かなくなった時がっかりするといけないので、いつまで続くのかなぁ～くらいの気楽な気持ちで受け取ってくださいと、描き添えました。そこのあたりは私にも不明です（*^_^*）
一人暮らしの母の小さな楽しみになってくれるといいなぁと、その気持ちだけで、今日まで続いています。続けることがいいと思うので、クオリティの追求は・・・です＾－＾
