楽しみに待っていた「ベルギー絵本作家展」へ。
大好きなガブリエル・バンサンの美しい原画が観れます。本の帯には―私にとって描くことの喜びは「動かす」ことの喜びです。―と書いてありますが、今にも動き出しそうな卓越したデッサンで魅力の絵本作家です。「アンジュール」「くまのアーネストおじさんシリーズ」「老夫婦」などたくさんの代表作があります。
私は「パプ―リとフェデリコ」シリーズが好きです。
このシリーズは①森に暮らして②海辺で③でっかい木の3部作になっています。二人の会話でお話は作られています。 私は①を持っています↓
― だいじーなことだ。
ほんとに、だいじなことだ。
―なんだい?
―生きたいところで、生きる。
いっしょにいたい人と、生きる。
したいことを、する。
姫路市美術館で8月24日までです。http://www.city.himeji.lg.jp/art/