手紙を書くことが好きです。手紙を書くことには、それを書く便せん封筒
切手までが楽しみのセットです。送る人、手紙の内容、季節に合わせて
それらを考えることはとても楽しい作業です。なので切手はとても大切。
昨夜の情熱大陸「切手デザイナー」はとても興味深いものでした。
日本郵便切手葉書室の精鋭7人の侍?たち^-^
日本郵便 切手・葉書室
大切な人への手紙に、どんな切手を貼ってみようか。
私たちのささやかな幸せは、日本にたった7人しかいない切手デザイナーに
よって生み出されている。7人は日本郵便の社員で、切手・葉書室に所属。
日常で使う普通切手はもちろん、コレクターも多い記念切手や、地域・季節など
をテーマにした新作デザイン全てを担当している。
発行まで約9ヶ月、取材、デザイン、印刷から広報活動に至るまで、手のひらに
のる小さな切手に精魂を込める。
(日本郵便切手・葉書室(切手デザイナー) | 情熱大陸 | MBS 毎日)
先日も購入した夏のグリーティングを担当した山田泰子さん。
唯一手描きで仕事されています。ナイフで削っているスッテドラーの鉛筆^-^
デザイナー歴10年の山田泰子デザイナーのこだわりは「手書き」の味わい。
この夏発行の切手の原画として、ひまわりや朝顔など夏の風物詩を、実物も観察
しながら水彩絵の具と色鉛筆で丁寧に描いていく。
デザイナーになる前は、中学の美術教師・京都の山間部の郵便局員という異色の
経歴郵便配達をしながら出会った客の笑顔が、山田の創作の原点だ。
原画ができたら、チームの出番。毎回必ず7人のミーティングで内容を検討する。
料金表示、使える色、印刷技術...切手づくりには、とにかく制約が多い。
それでも山田は「制約があるから面白い」とあきらめない。
私は切手は小さな芸術と日ごろ言っていましたが、切手は個人の芸術作品ではない
という言葉が印象的。切手デザイン奥深い味わいがあります。
ただいま、その切手デザイナーを募集しています!締め切りは7月5日。
日本郵便が切手デザイナーを募集|美術手帖 (bijutsutecho.com)