明日は新年早々図書館の返却日。新年早々でも返却日には図書館へ。
まだゆっくり過ごせる有難い今日、明日返す本を見返してみます。
料理家栗原はるみさんの「楽しいこといっぱい65」
栗原さん65歳の時を機に、65の楽しいことについて書かれたエッセイです。
65歳って、立ち止まり、振り返り、これからのこと考える時期なんですよね。
前期高齢者になった第一歩。去年65歳になった私、なんかわかる気がします。
選ばれた「楽しくて」「愛しくて」「ワクワクする」65個のあれこれ。
「楽しいこといっぱい」持つことは、自分をちょっと幸せにしてくれると書かれて
います。共感できる「いつも花のある部屋」「ラッピングコーナー」
他にも、見習いたい90歳のお母さまのこと、コンバースのスニーカーのこと、
いろいろなことを書き留める小さなノートのこと。
これが出版されたのは2012年。70歳を人生のひと区切りと思っていたけれど、
85歳まで延長することにした。それまで健康で、ずっとワクワクする気持ちを
持ち続けたいと、65歳の自分に期待したいと書かれています。
今年2024年。栗原さんは77歳!テレビでお見掛けする栗原さんは変わらず
若々しく活躍されています。きっとワクワク暮らしておられるんだろうなぁ。
私も65歳の後半の今年、健康でワクワクして過ごしていけたらなぁと思います。
今まで先に亡くなった友人や、災害や、戦争で無念のうちに亡くなった人が
生き切れなかった命。大切に過ごそうと思う今日です。