母に毎日描いている葉書が2500枚になりました。
遠くの施設に入所している母に毎日花の絵を描いて送っています。
ひとりで暮らししていた母の小さな楽しみになるといいなと始めた葉書絵。
認知が進んで、骨折を機に入院、段差のある実家に帰ることが出来ず、
自分の生まれた生家の見える山間の静かな施設に入所しました。
施設の方の理解もあって、続けて送らせていただいています。
2000枚を超えたある日、母から返信が届くようになりました。
職員さんの勧めやお手伝いがあっての、想定外のうれしい出来事でした。
葉書の母は元気な頃と変わらず、字こそ弱々しくなっていますが、
しっかりした言葉で、葉書を楽しみにしていると書いてくれています。
訳あって、一緒に暮らすことが出来なかった私の最初で最後の親孝行。
の、つもり^-^ 今日は何を描こうかなぁ。