時代劇はやっぱりNHK。舞台、衣装、大道具小道具、素晴らしいです。
心をつくし、身をつくし、豪華なごちそうでない、本当のごちそうを
食べてもらう幸せ。これに尽きます。
主人公澪と、幼馴染の今は遊女のあさひ大夫が襖越しに会うシーンは
切ないもので胸を打たれました。
あさひは襖に幼い頃二人で渡った天神橋の絵を描いてもらっていました。
空には雲がかかっていますが雲はまもなく飛ばされそうとしている
「雲外蒼天」の絵。 試練を乗り越えて行けば快い青空が待っている
という意味だそうです。澪が幼い頃占い師に告げられた運命でした。
離れ離れになったけど二人はそれを信じています。
絵は人の心に求めているものを映し出すものなのだと
改めて思いました。素晴らしいなぁ。
ところで、澪はどうして源斎先生じゃないのかなぁ。私、源斎先生がいいなぁ。
私も「雲外蒼天」を信じて、心を込めてお料理し、絵を描こうと思いました。
いつものことですが、単純です^-^