mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

生きること、暮らすこと

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昨日のぴったんこカンカン樹木希林さんの追悼特別番組で今年5月のお宅訪問の再放送でした。
本編を見ていないので初見です。素晴らしいお家でした。東京の真ん中と思えない閑静な佇まいです。
拾ってきたという彫刻が付いたアートな家具や、リサイクルショップで見つけた500円の絹の傘、お友達に描いてもらったという枯れた蓮の襖絵、もらったトロフィーはアレンジして素敵なランプになっていました。木漏れ日の中で暮らすといいなぁと言われる落ち着いた室内に数々のランプやステンドガラスのシェードが美しいです。
なにより心惹かれたのは、自分の好きにこだわった生き方です。生きることには夢があるなぁと思いました。

闘病記みたいになるので、ちょっと樹木さんのお話を書いてみました。病院というところは、悲喜こもごもが詰まっています。昨日はICUから一般病棟に移ることが出来ました。4人部屋です。聞こうと思わなくても、看護士さんとのやり取りが聞えてきます。帰っても待つ人がいないとカーテン越しの初老の男性の声がします。廊下で泣きながら電話を掛けている人がいます。足を失って間がない人が車いすの練習をされています。自然と、人の生き死にを考えます。そんな中で、この撮影の4か月後に亡くなられた樹木さんのご様子をご自宅を拝見して、これからの暮らし心に思うことが出来ました。